各種検査結果の数字って、、、気になりますよね。
ワンちゃんだと
肝臓の数値が悪いと言われた・・・というご相談だったり
人間だと
血圧やコレステロールだったり
数字でバン!と出されて
しかも正常値の上限・下限が線をひかれていると
そこからはみ出していたらもう、、、、
心配で心配でなりませんね。
と、これが西洋医学(現代医学)的な「検査」であり
正常値内であればOK
正常値から外れていたら治療対象
ということになります。
一方、東洋医学では数字的な検査ではなく
四診(望診・問診・聴診・切診)によって
症状を全体的・局所的に判断していきます。
自然療法でよく言われる「ホリスティック=全体性」の考え方です。
数字=客観的なデータはとても重要ですが
そればかり気にしてしまうと
全体が見えなくなる・・・ということ、よくあります。
数字を下げることが目的になってしまったりするんですね。
本当に必要なのは
なぜその数値が上がってしまっているの?
ということを考えて
その根本原因を改善していくこと
なのです。
その数値が上がってしまっていることには
ちゃんと意味があるはずで
身体が必要だから、その数値を上げている。ということなんです。
だから、むやみに下げればいいってもんじゃない場合もあります。
分かりやすいのは感染症の時の「発熱」ですね。
ウイルスや細菌と戦うために体温が上がっています。
むやみに下げてしまっては、戦えません。
木を見て森を見ず
になってはいけないのですね。
「体温」といえば、、
いま、いろんなところで体温測定されますよね。
うちの子供たちも毎日体温測定してから登校です。
ところで皆さんの平熱ってどのくらいですか?
私は20代のころは35℃台が当たり前で、いわゆる低体温だったんですが
エッセンシャルオイルを使い始めて栄養学的なことも含め
体のことに意識を向けた生活をするようになってからは
平熱が上がってきました。
いまでは36℃後半です。
うちの子たちも同じく高めで
37.0ちょっとくらいが平熱なんですね。
それって、本来当たり前であるはずなのですが
ビックリするほど低体温の子供が多いです。
子どもたちの同級生でも35℃台の子が居たりします。
そんななかで
我が家の小学生の息子は担任の先生から
「37℃超えたらお熱です。」と言われたらしいんですね(;^_^A
学校の先生方もコロナ対策で大変。どこかでも線引きが必要というのも分かります。
しかし、毎日毎日の測定で
うちのこの平熱は明らかに37.1~3℃ほど。
そして、、ご覧の通り、めちゃくちゃ元気なんですけど・・・。
数字ばかりみてしまうと、こうなるよなぁ。と実感してしまいました。
本来であれば低体温の子こそ、心配するべきなはずなのですけどね。。。
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