見えない世界、信じますか?



こんにちは。吉永まりです。


先日のメルマガで

ペットだと

「言語」というコミュニケーションツールを持たないので


それ以外の感覚を活用した

非言語でのコミュニケーションが・・・


というお話をちょっと紹介したのですが


それに関連して

我が家にて衝撃の事実が発覚しましたので

ちょっとご紹介いたします。



うちの三男坊(人間・4歳)

三兄弟の中でも、とびぬけて運動神経が良いです。


狭い場所でも、

人混みでも

最近ブームの側転を所かまわずやりまくる。

そして障害物はちゃんと避けてる。

それがうますぎてびっくりします。

めっちゃきれいに回転してます。


昨日も兄弟で戦隊もの戦いごっこが開催されており

子ども部屋からリビングへ

側転しながら逃げてきた三男坊に驚きました。


自分の身長より高い場所からも

華麗にジャンプ!


よくケガしないものだな、と感心してしまいます。

アクション俳優、できそうです。


小4の長男がやっている少年野球にもついていくのですが

その横で、お兄ちゃんたちの真似をしてバットを振り回します。


試しにボールを投げてみるとうまく打ちます。

長男よりミートできてるかも(笑)


動体視力も良さそうだ!!!

将来楽しみだ!!




そんな三男坊なのですが

コロナの影響で延期延期となっていた3歳半健診が、

先日、半年遅れでやっと開催されました。


そこで思いもよらない指摘が・・・



なんと・・・・



「弱視」


しかも強めの。。。



強度の遠視(近くが見えてない)に加えて

遠くも見えてない(視力検査で0.1以下)


これはもう、

私がまずひっくり返って驚き、

主人に報告して驚き、

保育園の先生たちも揃って驚くという


彼にかかわる誰もが、

まさか「見えてない」なんて疑ったこともなかったのでした。


先週末、早速眼科でメガネの処方。

1日も早くメガネで矯正をしていき

視神経を育てていかねば~!・・・ということです。

コロナの影響で発覚が遅れたのが悔やまれます



つまり

今のところ、視神経、あまり使ってないわけなんですよね。


なのに

あんなに「しっかり見えてる」ように動き回っている三男坊。



視神経は使ってないけど

その代わりに他の感覚神経を駆使しながら4年間生きていたのか・・・


「見えない世界を信じますか?」


じゃないですけど


見えているものだけが、真実ではない

見えなくても、見えるものがある


なんというか

ペットのコミュニケーションについて思いを巡らせていた時期ですので

本当にいろいろなことを考えさせられました。


叶うことなら
君の見ている世界が見てみたい。

です。


この事実発覚してからショックはショックなのですが、


「見えていないなんて、可哀そう!」

なんていう想いではなく


「見えてないのに、こんなに見えてたの!」

っていう感じ。



見えるもの

聞こえるもの

だけでなく

全身をフルに使って「感じる」ということ。


あらためて人間(動物)が持つ能力ってすごいじゃん。

三男坊から学びました。


以前、メルマガで書いた

検査結果だけをみて患者が見えていない

という話にも通じるなぁと。


来週には、眼鏡デビューとなります。


彼にとっては見たこともない世界が広がっているのでしょう。

どんな顔をするのか今から楽しみ(笑)



これからは人間界で生きていくトレーニングとして

視力を伸ばしていかねばなりませんが


ここまで培った彼にしかない「感覚」も

大切にしたいなぁなんて思ってしまいます。



ところで

三男坊はよく

私の顔を間近でじーーっと見つめながら

「おかあさん、かわいい^^」

と言ってくれていたのですが、、、


これはそのまま信じておいていいですよね?(笑)



そうそう、

今回、視力検査の時に使う点眼薬で思いもよらないアクシデントが起こりました。


「おくすり」について考えさせられる事件。


それもまた、次回書こうと思います。



それでは、今日はこのへんで!



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